日常が宝物に

子育てと心地よい暮らしを目指して奮闘する様を残して行きます

ママの家に来られて良かった

 

上の子がお風呂上がりに突然言ってきた

「ママの家に来られて良かった」

 

え?

体を拭いていたタオルを止めて、確認

これはあれか?生まれる前の記憶がある子がいる説か?

 

ちょびっとワクワクして聞き返す

 

ドアがたくさんあって怖かったの

 

うんうん、それで?ワクワク

 

ママが僕の名前呼んでるの聞こえてワーってなって、泣きそうだったの

 

ん?名前?

 

それっていつの?

 

お母さんがベビーカーあるからって車こなかった時に僕は車行ってて

 

あー。あの日か。(残念。生まれる前の記憶じゃなかった。)

 

。。。

3日ほど前に、上の子が完全にいなくなる事件がありました。。

 

私はベビーカーあるからアパートの正面玄関に行くんだよ、と伝えたのに、上の子はいつもの様に裏口から駐車場へ。

 

いつも玄関からダッシュで向かう息子。

この日も二階から降りたときには廊下に姿が見えず。もちろん正面玄関にもいなくて、ベビーカー押しつつ駐車場へ。

 

ここから悲劇。

 

駐車場に息子がいない!!

アパートの駐車場は用水路に面していて、いつも葉っぱ投げ入れたり(ごめんなさい)鳥を探したり亀を探したり。

いつもいるスポットに姿が見えず慌てる私。

隣のアパートの前の道を覗くもおらず。

やばい、とうとう用水路に落ちたか?!

(岡山は用水路が多く、毎年の様に死亡事故など起きている)

 

慌ててアパートに戻って大声で名前を叫ぶ

 

おかあさーん!

 

名前を叫ぶ

 

おかあさーん!どこーー!

 

 

 

息子は部屋の前まで戻っていました。

アパートは一応オートロック仕様のため、一度駐車場に出たら裏口からは入れなくなるはず。そのことが頭にあって、正面玄関から駐車場まで外の通路を使って向かったのがダメだったみたい。

裏のオートロックがちゃんとかかっておらず、息子は普通に入って家に戻って来てました(苦笑)

 

賢くて本当に良かった。

戻ってきてくれてありがとう。

そのまま走って行ってしまってたらと思うと、、、気を引き締めねばと思った1日でした。

 

。。。

 

 

そんな日を振り返って、

 

あのとき名前を呼んでくれてありがとう。

 

なんて言われちゃって、、、!!!

 

ごめんよー!と一人で泣く母。

 

抱きついたら、

離して、と冷静に言われてしまいました。

まだ3歳なのに塩対応の息子。

世知辛い世の中よのう。